FOTO FESTのポートフォリオレビュー”Meeting Place”に参加しました。


March 20th,- 23th, 2018 (Sat)/ 2018年3月20 - 23日

2016年に引き続き、FOTO FESTのポートフォリオレビューに参加してきました。今回は6名がエントリーし、1名が見学とロビー活動(ロビーで作品を見てもらうこと)。ギャラリストやキューレター、パブリッシャーなどアート・フォトグラフィのエキスパートたちに作品をプレゼンしました。その反応はとてもよく、たくさんのいいお話をもらえたのですが、それはSAMURAI FOTOのメンバーの作品のグレードが前回よりも上がったためだと私たち自身にも嬉しい驚きがありました。

会場はヒューストンのオフィス街


これまでずっとDouble Tree Hotelが会場でしたが、昨年ヒューストンを襲ったハリケーンの影響がまだ残っていたため、今年はWhite Hall Hotelが会場となりました。


この時期のヒューストンはとても気持ちのよい気候ですが、日中は28℃とかなり暑くなることもありました。なので、会場は冷房が効きすぎで寒く感じることも……。


ポートフォリオレビューの初日。レビュー会場の前のロビーでは注意事項などが発表されました。毎朝、レビュワーがどのテーブルに座るのか貼り出されます。

前日から早速、ロビー活動を開始


ヒューストン空港からレビューのチェックインのために会場のホテルへ。吉田先生が招待されたロシアの国際写真フェスティバルのオーガナイザーを見つけたので全員が作品を見てもらいました。


ポートランドで開催されているポートフォリオレビュー”Photolucida”を主催するブルースカイ・ギャラリーのオーナー夫妻にも見ていただきました。翌日からの本番のためのよい経験にもなりました。


じつは彼らはレビュワーになっていないので、こうしてこちらから声をかけてロビーで見てもらうしかチャンスはありません。レビューのように20分と時間が決められていないので落ち着いてできるメリットもあります。

英会話力もプレゼン力も日毎にアップ


レビュー自体が初体験の青山さんは通訳さんがいないと不安ということなので蓮見さんや吉田先生が通訳につくこともありましたが、最終日には落ち着いて一人でできるようになりました。進歩がとても速かったです。


海外でのレビューが初めての佐藤素子さんもずっと通訳さんについてもらっていましたが、3日目には一人でできるように……。「作品を買いたい」というお話をもらったり、「写真展開催」を上手くアピールしていました。


FOTO FESTは2回目の千代田さんは1つのレビューが終わる毎に、自分のプレゼンに足りないことを加えていきました。前回、ハンドメイドの写真集を作ってくるよう言われたことを実現してきたことも功を奏しました。


見さんの今回はプラチナプリント作品。しかも、従来のものではなく、デジタル技術と融合させています。そこが評価され、すでに来年のフロリダ州立デイトナ大学のSoutheast Museumでの写真展が決まりました。


2014年開催のフランス・Arlesでのポートフォリオレビュー以来の海外のレビューだった前田さんはコラボした絵本を持参してプレゼン方法を工夫しました。今回の経験によってとても大きなものを掴んだようです。


4回目の参加となった吉田先生の作品はアンブロタイプという古典技法。デジタル技術との組み合わせであることと仕上がりの美しさが大いに認められ、いくつものEXHIBITION開催の話をもらいました。

The movie of PortfolioReview, Free Bus Tour, Portfolio Walk
SAMURAIメンバーのレビューと写真展巡り、Portfolio Walkの動画

FOTO FEST 2018のポートフォリオレビュー第3セッションで4日間、毎日4~5つのレビュー受けていたSAMURAI FOTOメンバーたち。レビュー自体が初めてだったり、海外レビューが初だったメンバーはとくに初日の朝にはとても緊張していましたが、1日目が終わったところで緊張も解け、最終日には通訳さんがいなくても一人でもレビューできるほどになりました。その進歩の度合いは目を見張るほどです。見学がメインだった須賀さんもいろんなレビュワーさんに作品を見せることができて、いい経験となり、次回のポートフォリオレビューのエントリーも実現しそうです。
やはり、経験は何にも替えがたいもの。多くのことを学ばせてくれました。あとは作品づくりを継続していくこと。今回のポートフォリオレビューの経験によって、私たち自身も「新しい扉を開いた」と感じています。

開催中のEXHIBITIONをバスで巡りました


レビューが終わるとホテルから無料のバスが出て、各所で行なわれているEXHIBITION見学へ出かけました。これにはレビュワーさんたちも一緒なので気軽にコミュニケーションできるいい機会にもなります。


ヒューストンには有名なファインアート写真美術館もありますが、こうしたスタジオがいくつもあり、ここではEXHIBITIONだけでなく、ワークショップなども開かれています。


スタジオはどれも広く、さまざまな展示作品を見ることができました。また、写真表現の幅の広さを如実に感じました。こうした得難い刺激をもらえるのも海外でのポートフォリオレビューならではでしょう。

Portfolio Walkでさらに自分の作品をアピール

4日間のうちには”Portfolio Walk”と呼ばれるこんなイベントもあります。19~21時の間、参加写真家全員がテーブルに作品を並べて見せるというもので、これには多くの一般の方、レビュワーなどがやって来ます。また、無料のワインも配られて、和やかにプレゼンしながらも、ほかの参加者の作品も見られる絶好の機会にもなります。FOTO FESTのエグゼクティブ・ディレクターや大物コレクターなど、思わぬ重要人物がふらっと現れたりもするので、ここですごい話に繋がるというチャンスも生まれたりします。

ポートフォリオレビューとは違い、自分の作品に興味を持ってくれた人が気さくに声をかけてくれるので、知らない間に英語でのコミュニケーション力がつく機会にもなります。ここでは佐藤素子さんのハンドメイド写真集が2冊売れたりもして、SAMURAIメンバーはそれぞれにこの時間を大いに楽しみました。そして、この経験がまた、次のポートフォリオレビュー参加への意欲を持たせてくれました。

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