世界の美術館が認めたモノクロプリント方法を学ぶ(基礎編)

June 16th, 2024 / 2024年6月16日(日曜日)

ご自身の写真データーのモノクロ化とアート紙の体験プリント

ファインアート写真の世界では、モノクロ写真はその伝統と格調、トーンの美しさから世界中で人気があります。しかし、デジタル写真の現像やレタッチの難しさに加え、インクジェットプリントではきれいな黒が出ないなどの課題があります。そのため、モノクロ写真はシンプルな表現がゆえに「モノクロはごまかしの効かない難しいもの」とまで言われています。しかし、正しく調整されたモノクロ作品は美しいトーンで見る人に感動を与えます。このセミナーでは、プーシキン美術館をはじめ、世界の3つの美術館に永久収蔵された講師のプリント作品の制作プロセスをたどりながら、モノクロデータの作り方からプリント(インクジェット)までの基礎を学びます。
なお、出席者いただいた方にはご自身の写真データーのモノクロ化とアート紙の体験プリント(ひとり1枚)を行う予定です。

説明会の内容
⚫︎モノクロ写真のための撮影の基本とRAW現蔵
⚫︎簡単で個性的なモノクロ化の方法とレタッチの仕方
⚫︎用紙選びのコツ(当日は収蔵作品に使用された局紙マットを使います)
⚫︎色転びのないプリンター設定
⚫︎サイン、エディション、証明書の付け方とプリントの保存方法
⚫︎アート紙へのプリント体験

講師
蓮見 浩明 (はすみ ひろあき)
(SAMURAI FOTO会長)
2010年ころからファインアート写真に取り組み、2012年、写真家 吉田繁氏らとともにSAMURAI FOTOを創設する。これまでアメリカ、イタリア、ロシア、中国、台湾などで展示を行い、世界第2位の収蔵数を誇る「国立プーシキン美術館」や「ROSPHOTO国立写真美術館」、「プロシャジ・ミーラ現代アート美術館」などにプリント作品「萬波一水」「都市の記憶」シリーズが永久収蔵される。

日時
2024年 6月16日 日曜日
1330から1630まで

場所
目黒駅近郊会議室
(1週間ほど前にご案内)

お申し込み
bigtree.photo@gmail.comあて
「世界の美術館が認めたモノクロプリント方法を学ぶ」に参加希望とご連絡ください

受講料
8,900円+消費税 
(Samurai Fotoメンバーは30%OFF)

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